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大麻の効果を考えようとすらしない日本人
大麻は「ダメ、ゼッタイ」って本当?
大麻は、日本では「ダメ、ゼッタイ。」のキャッチコピーで禁止されているいわゆる”薬物”としてとにかくだめ!と、一般の人は条件反射で拒否反応を起こしてしまうほどにヤバイものという認識が浸透しています。
しかし、カナダ、アメリカはもちろんのこと世界各国で大麻の解禁、合法化がなされているのも否定できない事実なのです。
なぜか?
一言で言ってしまえば『お金になるから』。
世界の基準では合法か非合法かなんて議論をとうに超えて、その有益なメリットに注目しています。
日本だけが、出遅れているんです…悲しい…。
大麻解禁で困る人達
ここでちょっと考えてみましょう。なぜ日本では大麻は「ダメ、ゼッタイ」なのか?薬物に依存してしまって逮捕されて未来がなくなっちゃうから?それじゃなんだか道徳の教科書返答みたいですね。
また、カナダが先進国でいち早く大麻合法化に踏み切った経緯がありますが、その要因は、大麻はてんかんなどの現代医療では対処できなかった病気を直した事例が多数証明されて、科学的に医療的にとても有効だと認知されて社会が大麻を医療目的に使う流れになったからなんです。すごいことですよね。でも、そんな話日本のテレビや新聞で詳しく報道されたでしょうか?
もし大麻が日本でも合法化されたら、そう言った難病を抱えている患者さんは藁にもすがる思いで医療大麻に向かいますよね。そして病気が治れば、実に素晴らしいことです。
しかしそれを喜ばない人がいます。お薬を売っている会社は、薬が売れなくなってしまいますものね。医療大麻の流れができると売上は大きく下がるでしょう。そんなことがあっては困る!と考えたお薬業界の偉い人達はどうするでしょうか。それは当然、大麻なんて認められないですよね。。。ダメ!ゼッタイ!お薬売れなくなっちゃうからぁ…!
大麻を合法化させない=効果がある
つまり、偉い人達はわかっているんですね、大麻は本当に医療的効果があるのだと。じゃなきゃこれほどメディアを騒がせて大麻取締法違反の逮捕者を連日増やさなくないでしょうか?中高生の大麻逮捕もニュースに頻繁に上がります。まるで、見せしめのように…
でもそうやって厳しく締め付ければ締め付けるほどに、大麻を人体に摂取することでなんらかの意義があるのだと逆説的に考えられないでしょうか。私はそんなことを勘ぐってしまいます。