陶酔作用について「酒より大麻が好き」という意見

マリファナ合衆国』という本を読んでいます。

アメリカでの大麻合法化がなされた当時、初の合法化州であるコロラドへ飛んだ日本人の著者が、当時のカンナビス事情をリアルにレポートしてくれているような書籍。

実際の店舗やニュースを取り上げて着実に事実を紹介していく本書は、変に浮き足立っていない誠実さすら感じます。

大麻の陶酔作用

その本の中で、こんな女性が紹介されています。

「大学生のころはよくお酒を飲んでいたわ。クレイジーなこともあった。でも、いい年になって、今はマリファナのほうが好き。体への害も少ないし、二日酔いにもならないの。それに、マリファナ・ユーザーと一緒にいるほうが安心できるのよ。わかる?よくわからなかったら話したいわ。」

酒場では議論がヒートアップして喧嘩になったり、夜の繁華街で泥酔した若い女性が乱暴される危険もありますが、まったりとする働きのある大麻なら、そういうことはまず起きません。

マリファナ合衆国: アメリカの合法化政策を通して学ぶ、大麻との上手なつきあいかた

当時の大麻合法化キャンペーンCMの女性が語ったことのようです。

さらに、暴力団の人もこんなことを語ってるそうで。

大麻を吸う組員は、その効能により「事務所当番中もボーッとしていて、ってもヘラヘラする」「メシばかりガツガツ食いやがるくせに、喧嘩もできない」と非難轟々で、「これほどヤクザに合わないドラッグはない」と断言する親分も多い

海外では次々と完全合法化!大麻ビジネス最前線(3)||ニコニコニュース

やっぱり大麻吸うとリラックスするのが基本なんですね。

CBDですらすごい脱力して虚脱感に包まれることすらあります。

そして健康にも良いというわけなので、陶酔したい時、たしかに酒よりもずっと有用です。

大麻はリラックスして食欲も増す

虚脱感

2つの事例に共通することは、リラックスして脱力した状態になることですね。

大麻の2大成分である『THC(ハイになる成分)』『CBD(リラックスする成分)』のCBD的な要素が取り上げられた印象です。もとい、THCのハイに対する効果としてのCBD的リラックスがあって、中和された時に心地よく感じるというメカニズムのようですが。

私もCBDオイルを服用した時にすごくリラックスするのですが、精神的にも安心できる状況だと深く緩んで、虚脱感ともいうべき脱力ムードになることがあります。

きっと本物の大麻草を吸ったらCBDオイルよりも強く効くのでしょうね。そればっかりは未体験なのでわかりませんが。

食欲が増す

もうひとつ面白いのは食欲増進効果。

なんでも大麻を吸った人は味覚が豊かになって、普段よりなんでも美味しく感じるそうです。

だから、つい食べ過ぎてしまうらしいんです。

この効果はCBDオイルにも認められるようですが、個人的にはあまり意識したことがないです。(個人差があると思います)

まとめ:飲酒に変わる愉しみが大麻で得られるかも

まあ、日本ではダメ、ゼッタイですから確かめられませんが、どうやら飲酒に変わる高揚感、充実感は大麻吸引で得られるような気がします。

実は大麻はアルコールよりも安全なドラックとして認定されています。

依存度はアルコールの方が強いと認められており、大麻って薬物指定されているので覚せい剤のような強い依存があるのでは?と思いがちですが、大麻の依存性は酒やタバコよりずっと低いことが科学的に認められているんです。

意外ですよね。

さらに大麻の医療的効果・・・てんかん、がん、喘息、痛み止めかゆみ止め効果を鑑みると、アルコールやタバコより明らかに健康的であると。。。

実に興味深い効果が実証されているんです。

そんな効果も日本にいては体験できないと思いきや、CBDオイルの摂取でガンがほぼなくなったケースもあるので、健康面の効果を得るには日本でCBDオイルを入手すれば十分可能なんですよね。

これは希望ですよ。