CBD大麻商品の個人輸入は危険？違法成分THC濃度について

CBD入りの大麻商品を購入する前に気をつけなければいけないのが、THC濃度です。

大麻の主要成分はリラックス系の「CBD」とハイになる「THC」がありますが、日本では「THC」0.3%以上の製品は違法となります。驚くことに、THCが入っていないはずのCBDオイルにTHC成分が混じっていた事例は探すとかなり出てきます。それを知らずに個人輸入してしまうことで大麻取締法違反になるリスクがあるのです。本当に、注意してください！

ハイになる違法成分THC

品種改良でTHC濃度が高い品種も多い

また、現代の大麻は遺伝子操作でTHC濃度が最大100%製品まで開発されています。人体に非常に危険な上に、0.3%を超える大麻は違法です。

安易に個人輸入をせず、THC濃度を確認しましょう。個人的には、日本で販売されているCBD商品を購入することが安全に楽しむ上で大切だと思います。

THC濃度の合法ライン

0.3%の法の壁

ちなみに、THC濃度0.3%以下の大麻なら合法です。もちろん、高揚感は得られませんが、CDBオイルや繊維として活用される大麻の品種はすべて0.3%以下なのです。

大麻取締法で違法とされている麻の部分は「花穂」と「葉」ですが、THCが多く含まれる部分もそこなのです。

もともと「茎」や「種」にはTHCが薄い（0.3%以下）ので、CBDオイルは主に茎を使って作られています。また、THC濃度が低い品種もあります。通称「産業用大麻」と呼ばれ、繊維や食用オイルとして5000年以上前から人間の生活に使われてきました。

大麻の有効利用を

大麻というと、どうしてもTHCの作用で「ハイ」になる効果のイメージが強いですが、それは一側面に過ぎないんですね。

大麻取締法違反で逮捕されるリスクを避けつつ、大麻の有用な活用をして人生を楽しんでいきましょう。