CBDオイルとは?効果・感覚「何がそんなに良いの?」

大麻成分を含むCBDオイル(CBDチンキ、ヘンプオイル)とはどんなものなのでしょうか。その効果・効能をまとめてご紹介したいと思います。

CBDとは?

CBD-カンナビジオール-
大麻主成分のひとつ「カンナビジオール(Cannabidiol)」のことです。服用すると概ねリラックス効果が得られますが、精神的作用はありません。頭文字を略して「CBD」と表記されています。この成分は日本では合法です。

THC-テトラヒドロカンナビノール-
もうひとつ「テトラヒドロカンナビノール」通称「THC」と呼ばれる主成分があります。いわゆる『ハイ』になる、高揚感や多幸感を引き起こす成分で、日本では違法です。

日本でも合法な「CBD」のみを抽出したオイルを「CBDオイル」と言い、誰でも購入して服用することができます。

まずは基本的な用語の説明を記載しましたが、気になる効果・効能について以下に詳しく説明していきます!

CBDオイルの効果・感覚

リラックスする

オイルを舌の下に垂らしてしばらくすると、なんとなく身体の力が自然に抜けていきます。だるい感じではなく、緊張が自然と解けていくのを感じます。

不眠対策・眠りが深くなる

睡眠が、驚きの深さに!朝目覚めたとき、よく寝れたなあと感じます。就寝前に服用して、眠りが浅かったことは今のところありません(個人差があります)。

美容に良い

ぐっすり眠ることで成長ホルモンが出るので、お肌もきれいになるという理屈です。

感覚が敏感になる

五感が冴えるような気がします。視覚・聴覚・味覚・匂い・触覚・直感など、種類や程度には個人差があります。私はなんとなく、頭のノイズが晴れていく感覚を覚えます。

緊張がほぐれる

私が体験してもっとも実感があったのは「リラックス効果」でした。これを有益に使う手段として、興奮しすぎや緊張している時に服用すると、適度に落ち着けるメリットがあります。うまく使えば自分のメンタルをコントロールできるというわけですね。私の個人的な体験談は別ページにまとめました。

抗炎症効果がある

炎症、さらに痛みやかゆみを抑える効果が認められています。通常の痛み止め薬以上に強い効果があり、医療目的で使用するケースがあります。「なんとなくかゆいな」というタイミングで患部に塗ると治りました!(個人差あり)

てんかんの治療に効果的

そもそもCBDオイルがここまで広がった背景には医療大麻の合法化がきっかけでした。2013年8月にアメリカのテレビ局CNN番組の『WEED』で、てんかんに苦しむシャーロットという少女がCBD成分の高い大麻を服用して病気を治すドキュメンタリーが放送されたのです。そこで実際に使われていたのが「シャーロット・ウェブ」という高濃度のCBDオイルでした。

その他、治療困難とされる病気の代替医療としての役割

がん、多発性硬化症、パーキンソン病…等、現代医療では治療が困難な病気へ効果があることがわかってきました。すごいですよね…。北米の研究で明らかになったことから、カナダ・アメリカで大麻合法化への流れが加速したのです。ただし、アメリカは国としては大麻は違法のままであって、州や市ごとに基準は様々です。現状の大麻の医療使用はあくまで「代替医療」であり、病院で正規に処方されるものではないのです。各々が「大麻ディスペンサリー(専門店)」で購入する手続きが必要なようです。詳しくは書籍『大麻 禁じられた歴史と医療への未来』がおすすめです。

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おまけ:THCの効果

日本では『ダメ、ゼッタイ』のキャッチコピーで違法薬物とされている大麻。いわゆる「大麻をキメて」「ハイになる」作用をもたらす成分がTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。その効果をまとめました。日本でこれを合法的に体験できる日は、果たして来るのでしょうか…。

本来はCBDと一緒に摂取したい成分

THCがハイなのに対して、CBDはリラックス。この陰陽の関係性に見れるように、逆の作用をするので、一緒に服用できればちょうど良いと考えることができます。実際、大麻の主成分がTHCとCBDではありますが他にも複数の成分が含まれており、それらを総合的に摂取した時にもっとも人体に有用な効果が得られるようです。しかし、それは今の日本で合法的に行うことができません。。。

いい気分になる

ハイになるということです。

意識が覚醒する

スピリチュアルな体験をする人もいるようです。
昔から儀式でシャーマンは大麻で変性意識になって霊感を研ぎすませていました。しかも世界中で。なぜ地球の動物の遺伝子に200以上のカンビノイド受容体がもともと組み込まれているのか。人間と大麻がこれほど親和性があるのになぜアメリカが禁止にしろと騒ぎ出したのか。真実はこの効果にあるのかも?

支配者は大麻解禁を認めたくない

いかがでしたか?THCの規制が厳しい理由がなんとなく想像できますね。みんなが大麻で幸福になったり覚醒してしまっては、政治への不満やブラック企業での奴隷的労働をしなくなり支配がしにくくなります。ごく一部の支配者層が支配を続けられなくなります。また、病気も治ってしまってはお薬が売れなくなって困ってしまう権力者がいます。そんな人たちにとっては、どれだけ科学的に健康に有効なことが証明されたとしても大麻は「ダメ、ゼッタイ!」なんでしょうね〜(真顔)。

まとめ:CBDを合法活用しよう

濃度によって効果が変わってきますが、日本では合法的にCBDオイル・CBD入り製品を使うことができるのはすごいことなんです。CBD製品を気軽に買えない国がまだまだたくさんありますからね。

購入時にひとつだけ要注意なのが、個人輸入はしないこと。まれにTHC含有量が3%超えの違法商品があります。それを輸入した時点で大麻取締法違反に問われかねません。

その一点において、CBDオイルはきちんとしたブランドの商品を使用することをおすすめします。私がはじめて試した「エリクシノール」社はベリーグッドですよ。